消防活動が劇的改善? 「EVはしご消防車」最新式が登場 ボルボの電気トラックがベース
EV消防車ならではの消防士や住民へのメリットとは
すでに、ローゼンバウアー社は2020年秋に次世代型のEV消防車「RT」を発売し、ベルリン市消防局において2021年2月からRTの運用試験を行っています。過去8か月のあいだで約800回の出動をこなし、その9割以上で搭載バッテリーに蓄えた電力で一連の消防活動を達成することができたとのこと。
なお、同社によるとEV消防車は環境に優しいだけでなく、現場での排気ガスや騒音の低減にも効果的で、これにより車両周りにおける消防士の活動環境を改善し、ストレスを軽減させるほか、地域住民にも同様の利益をもたらすものになるとしています。
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