JAL初ジェット機「DC-8」初号機の操縦席に潜入! 60年前の設備を徹底解剖 「眉毛窓」とは?

JALで初めて導入されたジェット旅客機「ダグラスDC-8」。60年以上前にデビューしたこの機の操縦席は、どのようになっているのでしょうか。初号機「FUJI号」のコクピットに潜入し、現在機とのさまざまな違いを見てきました。

コクピット内部もいろいろ違った!

 JAL初のジェット旅客機DC-8「FUJI号」、そのコクピットの内部も、現代の旅客機とは大きく異なります。

 室内の座席は4つ。機長と副操縦士のほか、エンジンや計器の監視などを行う航空機関士、自機の現在位置・航路の測定などを行う航空士と、4人体制で乗務していました。コックピット内後方には、航空士専用の作業机、機関士が作業する計器類などもびっしりと並びます。

 ちなみに、現代のハイテク旅客機もコクピット後方に座席こそあるものの、操縦のための設備はなく、交代要員のパイロットなどが着座します。

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羽田空港に保管されているJALの「FUJI号」機首部分(乗りものニュース編集部撮影)。

 前方の操縦席もアナログ計器がずらりと並び、エンジンの出力を調整するスラストレバー前方には、大きなレーダーが備わります。ディスプレイが並び整然としている現代の旅客機とは、まったく異なる様相です。操縦かんの中央部分には「DC-8」の文字が。ロゴマークや字体が、年季を感じさせるものとなっています。

 座席横も、現在の旅客機との大きな違いが見られます。コクピット右席の窓際には、灰皿が鎮座します。後方のテーブルも灰皿完備です。「乗員がコクピットで喫煙している」という今では考えられない現象が、ごく当たり前だった時代もある――という名残でしょう。

 ちなみに左席の窓側には、灰皿はありません。かわりにほぼ同じエリアに設置されているのが、地上走行時に脚のステアリング操作に使うハンドル「ティラー」です。このティラーは現代の旅客機だと、両席に備わっていることが一般的で、左席のみというのも、DC-8ならではの仕様といえます。

【了】

【写真で解剖】今と大違い!JALのDC-8のコクピットに潜入(27枚)

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コメント

1件のコメント

  1. コンベア880ではない❓

    機体番号でも初なら

    JA8000 とかJA8001

    でJA8010なら 当時ジェットの10機目❓

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