関越道の渋滞解消へ「嵐山PA」東京方面に付加車線 まずは合流部900m開通

悪名高い渋滞ポイントで「詰まり」防止を図ります。

将来的にPA周辺で1車線増加

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追加されるゆずり車線(左側の付加車線)のイメージ。花園IC付近の事例(画像:NEXCO東日本)。

 NEXCO東日本は2021年11月30日(火)、関越自動車道の上り線(東京方面)について、渋滞対策の一環として、埼玉県嵐山町の「嵐山PA」の合流部に約900mの付加車線を開通すると発表しました。開通は12月10日(金)です。

 嵐山PA周辺では、出入りの際の交通流の分岐や合流に加え、「サグ」とよばれる緩やかなV字状の勾配変化がある特性から、繁忙期を中心に渋滞が発生するポイントとなっています。

 NEXCO東日本では渋滞対策として、SA/PAやICの合流車線を延伸したり、自動車の速度が無意識に低下する「サグ部の上り勾配」にゆずり車線を付加するなど、順次工事を実施。ことし4月には前橋IC上り線の出口車線が600m延伸されています。

 現在は嵐山PA周辺2.8kmの付加車線と高坂SAの上り3.4km・下り1.3kmのゆずり車線設置のほか、鶴ヶ島IC上り線の1.9kmのゆずり車線設置と前橋IC出口車線の1.2km延伸が事業中です。

【了】

【画像】関越道の渋滞対策、進捗状況は?

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コメント

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2件のコメント

  1. ぼんやり京都かな〜と思ってましたが「らんざん」ですね…

  2. なんかいつも思うけど、東名や中央などネクスコ中日本の路線は左右ルートとか新しく新東名とかのダブルウェイ化など、大掛かりな抜本対策をやるけど、ネクスコ東は付加車線だのかんだの、場当たり的な対策でお茶濁し感があるのはどういうわけだろう?
    根本的に銭がないのか、はたまたやる気がないのか。