「五能線のキハ40」兵庫に到着 クラファンで話題 カラーそのまま北条鉄道デビューへ

日本海から、やってきました播磨路へ!

兵庫の北条鉄道へ無事搬入

 兵庫県の第三セクター、北条鉄道は2021年12月12日未明、キハ40形ディーゼルカーを北条町駅へ搬入しました。

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五能線で使われていたキハ40系ディーゼルカー(画像:JR東日本)。

 この車両は、秋田県と青森県の日本海側を結ぶJR五能線で2021年春まで走っていたもの。白地にブルー帯の「五能線カラー」もそのままに、北条鉄道へやってきました。

 車両が不足していた北条鉄道は、キハ40形の購入に際しクラウドファンディングを活用。2021年9月1日の募集開始時点では目標額300万円でしたが、最終的に1300万円が集まるなど、話題を呼びました。

 北条鉄道はこの五能線カラーのまま、キハ40形を北条線で使用します。同社は今後、2022年3月の本格運行に向け「確認、改良、申請、試験作業に入ります。改良を加えた、“北条鉄道 キハ40形”にどうぞご期待ください」としています。

【了】

【写真】北条鉄道へ到着したキハ40を見る

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1件のコメント

  1. キハ40−535車番表記(側面下にある)はそのままなのか、あるいは北条鉄道の番号に変更なのかまだわからないですか。