仙山線の奥新川駅・面白山高原駅 始発列車は通過に 雪の影響避け2月末まで

雪による輸送障害を避ける措置です。

雪による輸送障害に対策

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仙山線のE721系電車(画像:写真AC)。

 JR東日本は2021年12月15日(水)、山形と仙台をむすぶ仙山線について、積雪時期に仙台発山形行きの始発列車は奥新川駅と面白山高原駅を通過すると発表しました。期間は2022年1月8日(土)から2月28日(月)までです。

 奥新川(おくにっかわ)駅と面白山高原駅はどちらも、山形県と宮城県の県境に近い山岳地帯に位置します。冬季は雪の影響で輸送障害が発生していることから、対策としてこの2駅を通過する措置を取るとのことです。なお、積雪の状況により、2月末以降も通過扱いを行う可能性があるとしています。

 当該列車は奥新川駅を7時1分、面白山高原駅を7時9分に発車していました。

 ちなみに仙山線では同じ山岳地帯に西仙台ハイランド駅・八ツ森駅という臨時駅がありましたが、どちらも10年近い休止状態を経て、2014(平成26)年に廃止されています。

【了】

【写真】「豪雪地帯」にある奥新川駅・面白山高原駅

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