ホームから出口まで10分かかる駅、なぜ誕生? それを楽しむ列車も
ホームから出口まで、なぜ10分もかかるのでしょうか。いったい、どんな駅なのでしょうか。
駅から出るのに階段462段
電車で到着して、駅から出るのにおよそ10分もかかる駅があります。
群馬県と新潟県を結ぶ上越線の土合駅(群馬県みなかみ町)です。この駅の下りホーム(新潟方面行き)は、群馬・新潟県境の山岳地帯を貫く新清水トンネル(1万3500m)の途中に存在。そのため、地中にあるホームへ降りてから地上まで462段もの階段を登る必要があり、駅から出るのにおよそ10分かかるのです。
なぜこのような駅が生まれたのでしょうか。JR東日本高崎支社に聞きました。
――土合駅の出るのに10分かかるホームは、どうして誕生したのでしょうか。
かつて上越線が単線(ひとつの線路を上り列車と下り列車が共用)だった時代は、ホームは地上だけにありました。1960年代、下り線として新清水トンネルが開通し、上越線が複線(上り線と下り線それぞれ1線ずつ)になったことで、地中にあるホームが誕生しています。以後、この新清水トンネルの途中に設けられたホームは下り列車用、それまで使われていた地上のホームは上り列車用になり、現在へいたっています。
いっそのこと単線並列化して、旅客列車と地下線経由だけでは容量が足りない分の貨物列車の一部は地上駅経由(一面二線化)、貨物などの客扱いの無い列車は地下線(仮設ホームを撤去して非常時の救援列車の待機所として待避線を復活させたうえで駅としての機能は廃止・避難経路化)経由にした方がいいんじゃないかと思いましたがそのような多額の投資を必要とする事はせずに、利用者数と利用者層や代替交通機関の運行ルートなどを勘案した上で湯檜曽・土合・土樽駅の全てまたは一部を廃止・信号所化して駅の維持費などを減少させる手もあるんじゃないかと思います。
予算が許すなら新清水トンネルを複線断面で作って旧線は普通列車、新線は貨物と急行が使えば良かったわけだが当時としてはそうもいかなかったんだろうね、
早朝登山のために土合駅の駅舎内で寝泊まりする人が火気を使う事例が後を絶たないとの事。「待合室が閉鎖されても他の場所で火器を使う人が絶えない」とも。ここまで来たらいっそのこと駅そのものを廃止にして駅設備は跡形残らず全て解体して更地にした上で「寝泊りしたい方はマイカーの中かテントを張って全て自己責任である事を承知の上でお過ごし下さい。弊社は一切の責任を負いません」とするしか無いと思う。
鉄道マニアにも言える事だけど自己満足の為だけに存続を希望するのは筋が違うとも思う。ましてや、鉄道とは離れるけど、遭難時の捜索などで多大な手間や迷惑と二次災害の危険性を招く可能性が著しく高い冬山登山あれば猶更の事。登山者の国籍を問わず、登山届を提出しないで登山した場合の多額の罰金を含む厳しい罰則を設けるべきだと思う。罰金や捜索費用などの支払いを含めて拒否した場合は再入国禁止措置を施行した上で国際指名手配も辞さないレベルの厳しさで。
京葉線で東京駅の外に出るまでの時間は?
エスカレーターと動く歩道を使ってもいいかげんかかりますが
相鉄の旧相模大塚改札も遠いかな、
記事中「なぜ誕生?」に直接の回答がないけど、新清水トンネルの第二工区へのアプローチとしてこのトンネルを作ったと聞きました。