これで国内線!? JAL&ANA超進化の2021年 コロナの裏で客室が変貌のワケ +1000円で爆睡も

2020年に引き続きコロナ騒動などのさなかにあった2021年、JALとANAはその裏で、国内線の旅客機の客室設備を進化させていました。一言でいえば「国際線並み」がズラリ。そのうち、おもに4機種を振り返ります。

JALの777には「+1000円で寝転がれる」席誕生

 JALがA350をデビューさせる以前に国内幹線の主力機としていたのが、ボーイング777です。2021年現在も、幹線を中心に777が使用されていますが、いま飛んでいる777の客室設備は、2020年まで飛んでいた777のそれとは全く異なります。

 2020年まで国内幹線に就航していた777国内線仕様機は、2021年2月に運航を停止し、そのまま3月末をもって全機が退役しました。これは、同機が搭載していたエンジン(プラット・アンド・ホイットニー製)がトラブルを起こしたことで、国土交通省航空局より運行停止措置が下ったことが発端です。

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国内線へ投入されているJALのボーイング777-200ER国際線仕様機(乗りものニュース編集部撮影)。

 ただ、JALはここで代役として、本来国際線で使用していた777国際線仕様機を設備そのままで国内線へ投入します。JALの777国際線仕様機は、搭載エンジンが異なる(国際線仕様機はゼネラル・エレクトリック製を採用)ために、先述のトラブルの影響を受けなかったのです。

 国際線仕様機は、フライト時間が長いことから、国内線仕様機より居住性の高い客室を持ちます。この法則はJALの777国際線仕様機も同様。同機は全席個人モニターが付き、普通席から+1000円(当日アップグレードの場合)で乗れる上位クラス「クラスJ」では、なんと、フルフラットシートが搭載されました。こういった設備が充実した777は、2023年まで乗ることができる予定です。

 このような客室設備の進化は、ANAでも同様です。

【大特集】どれも充実!JALの新777・A350&ANAの「78M」「78G」をササッと見る(55枚)

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