ANAグループ コロナで旅客半減も「わずかに営業黒字」のナゼ 8四半期ぶり達成の要因

黒字はどう達成? 今後の見通しは?

 コスト削減の取り組みについてANAホールディングスの福沢一郎取締役は「運航規模や便数をきめ細やかに変動させ、保有機の早期退役を進めることで整備費をはじめとした固定費を削減しました。このほか、一時的に人件費を抑制しています」と、その内容を解説しています。

 また、構造改革により、以前より会社の規模を小さくし、損益分岐点が3割程度下がっていることで、利益が出やすい状況になっているそうです。

 なお、過去最高の売り上げを記録し、黒字化に大きく貢献した貨物事業の今後については、「引き続き堅調な状況が続くのではと思う」(福沢取締役)とも。

 同時期の貨物専用機の運航便数は1.3倍、旅客機を用いた貨物便も2.1倍にまで増えている一方で、福沢取締役は「フレイター(貨物専用機)の機数を増やす予定は今のところありません」とし、単価の向上など質の部分を高めていければと思います」と今後の戦略を話します。

【了】

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1件のコメント

  1. 可逆な形で旅客機を貨物機にコンバートするというのは?