原因はまたも「バーティゴ」か 空自小松基地F-15DJ墜落 優秀パイロットを襲った悲劇
「空間識失調」が有力説となった背景
今回事故を起こしたF-15DJが離陸したのは17時半頃。テレビニュースで離陸時の映像や、気象サイトなどの情報を見る限りでは、当日は雨あるいは雪の降る、あまり良好とはいえない天候でした。遠くの景色と空の境は分かるものの空は広く雲に覆われており、この時期の北陸特有の天気と見られます。
今回の事故では、無線の応答も緊急事態の宣言もなく、見つかった破片や部品からかなり高い速度で海面に衝突したとも見られ、パイロットも予期できない事態が起きたと考えられます。先述した気象状況から空間識失調を思い浮かべたパイロット経験者もいたほどです。
また、現時点の報道を総合すると、問題の飛行を実施するまでの当該機に、システムや装置上の異常は確認できなかったとも。こういったことから、いつ襲ってくるか分からない空間識失調に、当該機の乗員が襲われたという仮説がより注目されました。その一方で、操縦していた方が仮に空間識失調に陥ったとして、同乗していたもう一人の方も、同じような状態に陥ってしまったのかという疑問もあります。
航空機の事故や異常運航は、パイロットや整備士、管制などの人的要因、コンピューターを含む機体とシステム、エンジン、気象から、原因とそれを誘発した要因を調べ、再発防止策へ導くものです。正確性の高い原因は正式な調査結果を待つことになります。
現在小松基地の公式ウェブページでは、石川県の沿岸に当該機の一部と思われる部品等が漂着しており、自衛隊員が回収している旨を掲載しています。これらの部品等を拾う行為は拾得者がケガをする可能性があるほか、「事故原因を究明するための事故調査に(部品等は)必要なもの」とも。「部品等を探す目的で不用意に海岸に近づくことがないよう、また、当該機の一部と思われる部品等を発見しても、触らず、持ち帰らず、航空自衛隊、警察、消防、自治体等にご連絡いただきますよう、お願いいたします」とコメントしています。
【了】
そうか、バーティゴ原因にするのが一番丸く収まるのか。離陸直後になるかな?本気で言ってるの?
熟練の操縦者が2人も失われたという事実も含め重大な事故であったと思います。
遺族の方々にはお悔やみ申し上げます。
F-16の最新型には位置不覚や操縦者の気絶による急降下に対応して自動的に機の位置を修整するシステムが導入されていると聞きます、F-15には導入されていなかったのでしょうか、今回の事故を見るに高度が低いようですから、そういうシステムがあったとしても難しかったのではないかなと想像しますが、もしあれば貴重な命が助かった可能性もあったのではないかと考えます。
また、当初の報道にあった火柱、火の玉、火球という表現を見たのですが、今回の記事には特に言及をされていないように見えます。
やはり火柱等の爆発したと思われる表現は報道の過剰反応だったのでしょうか。報道に不信感を募らせます。
何の情報もない記事です。
フライトレコーダーの回収ができる可能性も見えています。その結果を待ちましょう。
消去法で思いついた推測は不要と思います。
空間識失調のせいにするのは原因不明と言ってるようなものとたいして変わらないのでは、
計器類が正常なら高度や機体姿勢、方角などは分かる以上は、
機体のトラブルでなければ
パイロットに何らかの認識ミスか意識喪失などの異常状態が起こったとしか言いようがないけど、
それを空間識失調でひとくくりにするのは
墜落原因が判明していないものをもっともらしく誤魔化してるだけですよ。
ふざけるな。空戦訓練後ならともかく、通常離陸中で、計器類の信用があるなかで、複座のF15でバーディゴはあり得ない。
知識たらなすぎだわ。この記者は。
機密事項の発表は信用出来ません。