8000km彼方で活動する自衛隊撤収へ トンガでの国際緊急援助活動が終了

陸海自衛隊部隊の帰国は3月上旬とのこと。

輸送機と輸送艦で約230tの援助物資を供給

 防衛省は2022年2月17日(木)、火山噴火と津波で被害を受けた南太平洋の島国トンガに派遣していた自衛隊部隊について、現地での活動を終わらせ帰投するよう命令を出したと発表しました。

 1月20日以降、航空自衛隊のC-130輸送機やC-2輸送機、海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」、陸上自衛隊のCH-47輸送ヘリコプターなどで国際緊急援助活動を実施してきましたが、日本の緊急援助物資の引き渡しが終わったことなどを踏まえ、防衛省は「国際緊急援助活動等の終結に関する自衛隊行動命令」を発出したといいます。

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輸送艦「おおすみ」の艦上で帽振れをする陸上自衛隊員(画像:統合幕僚監部)。

 今回のトンガに対する国際緊急援助活動では、C-130輸送機2機については、1月22日から2月2日までの間、物資輸送を4回行い、飲用水や缶詰、高圧洗浄機など合計約17tの緊急援助物資を現地へ運んだとのこと。

 また、輸送艦「おおすみ」は飲用水のほか、火山灰撤去のためのリアカーや一輪車など各種用具、約210tの緊急援助物資を現地へ届けたほか、CH-47ヘリコプターの運用拠点として活動し、同機による離島への飲用水約30tの輸送を支援しています。

 活動終結に伴い、トンガ王国周辺の海域で活動している輸送艦「おおすみ」は、CH-47ヘリコプターを収容して3月上旬に帰国する予定です。また、C-130輸送機およびC-2輸送機についても、本日をもって待機を終了するとしています。

【了】

【被災したトンガのために現地で活動する自衛隊員らの様子】

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