芸備線 生活利用促進の取り組み「成果なし」JR西日本が所見 イベント集客は成功も

「ただ通過しただけ」の乗客は増えましたが…

昨年秋~冬にイベントと増便を実施 その結果は

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存続に向けて取り組みが続く芸備線(乗りものニュース編集部撮影)。

 広島駅と新見駅とをむすぶ全長159.1kmのJR芸備線。その利用促進に向け、JR西日本と関係自治体による検討会の3回目が2022年2月7日(月)に開催されました。

 JR芸備線は大半が山間部を走る路線であることから利用客が伸び悩み、沿線自治体の広島県庄原市や岡山県新見市を中心に、路線存続に向けた取り組みを進めています。

 2021年8月に始まった検討会のもとでは、臨時快速「庄原ライナー」の運転や、生活利用の利便性を高める臨時増便をはじめ、沿線でのイベント開催など、芸備線の利用拡大の可能性を探る施策が行われました。

 そして、これまでの取り組みによる効果について、第3回検討会でJR西日本広島支社は、臨時列車とイベント実施などの相乗効果により土休日を中心に利用客の増加が見られたと振り返りました。一方で、地域住民の生活利用が中心となる平日では、逆に昨年比で15%も減少。「芸備線で広島市へおでかけしよう」という沿線への喚起も奏功せず、「総じて生活における利用促進に繋がる成果は得られなかった」としています。

 備後落合~新見間を管轄するJR西日本岡山支社も、効果はまだ分析中としながらも、イベントなどによる一定の観光客増加は見られた一方で、地域全体の利用数の底上げには至っていないという感触のようです。

【画像】山間部をゆく JR芸備線の車窓風景

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コメント

1件のコメント

  1. 1両編成が1日3往復、県境なら高校生も少ない。なぜ鉄道でなければいけないのか、残したいならその必然性を見い出さないと。