五輪仕様!? 「ゴールデンJAL機」北京行きでデビュー! まさかのトレードマーク「鶴丸」を”金”に

前代よりこっちの方がシンプルでいいかも!

歴史上2機目の「金の鶴丸」

 2022年2月17日(木)に突如あらわれた、尾翼のロゴマーク「鶴丸」が赤ではなく金色になったJAL(日本航空)のボーイング787-8「JA835J」。同機が21日(月)の午前9時ごろ、成田空港を離陸し、北京へと向かっています。

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成田空港を出発する「JA835J」(2022年2月21日、乗りものニュース編集部撮影)。

 JALによるとこの機のデビューは、北京五輪の出場選手へむけ、JALのスタッフからの感謝の気持ちを表したものとのこと。鶴丸が金色に塗られるのは、JALの歴史上この機が2機目です。同機は2月17日に羽田空港に出現し、そのまま成田空港へフェリーフライト(回送運航)されました。

 初めて「金の鶴丸」をまとったJAL機は、東京五輪開催にあわせた特別塗装機「みんなのJAL2020ジェット3号機(エアバスA350-900の「JA06XJ」が担当)」で、2021年7月から12月まで運航されました。初代「金の鶴丸」機が惜しまれつつ運航を終了してからおよそ2か月、今回も五輪シーズンにあわせて、この派手な尾翼デザインが別の機体で”復活”することになりました。

 この日JL869便として北京へ向かった同機は、この後JL860(北京17時25分発→成田18時55分着)として、本日中に成田に戻ってくる予定です。今後同機は4月ごろまで、成田~北京線をはじめとする787就航路線に投入される見込みです。

【了】

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