多摩川の首都高横に「新しい橋桁」まもなく登場 すんごくデカい! 大師橋 架替えの全貌

多摩川に架かる首都高K1横羽線の橋を架け替えるため、新しい橋桁の製作が進行中です。それが多摩川まで船で運び込まれ、既存の橋に横付けされるため、車窓からも見えるように。まもなく登場する巨大構造物はどう活用されるのでしょうか。

東京タワー並みの構造物が多摩川にしばらく鎮座 そのあとどうなる?

 2ブロックの橋桁を運び込み、もう1ブロックを張り出して設置し、最終的に約300mある1本の橋桁にします。現在の大師橋の横に据え付けられる「東京タワーと同等の長さ・重さ」(首都高速道路)という新しい橋桁は、走行中にも見えることでしょう。

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架け替え範囲は約300m(画像:首都高速道路)。

 そののち、現在の橋桁と新しい橋桁をそれぞれ上流側にスライドさせて架け替える工事が行われます。この工事は2023年度、約2週間の通行止めを伴って行われる予定で、この間は湾岸線などへの迂回が呼びかけられる見込みです。

 架け替えの後は速やかに開通させ、橋の横で旧橋を解体・撤去する工事や、新しい橋の下へメンテナンスのための恒久足場を設置する工事などが行われます。最終的な工事完了は2025年度が予定されています。

【了】

【どうやって架け替え?】高速大師橋の更新工事ステップ 画像で見る

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