ピンポンパンポン♪ バスだとなぜ鳴る? アナウンス前チャイムの意外な意味

通勤電車の車内アナウンスは「声だけ」の場合が多いのに対し、バスではアナウンス前に「ピンポンパンポン」とチャイムが鳴ることが多いです。バスの車内チャイムにはバスならではの意味もあります。

昔からの慣習? バス車内放送のピンポンパンポン♪

「次は、渋谷、渋谷」。山手線などの電車の車内放送ではこうアナウンスされますが、渋谷駅に発着する路線バスでは、そのアナウンス前に毎回「ピンポ~ン♪」といったチャイムが鳴ります。

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バス車内ではアナウンスの前にチャイムが鳴ることが多い。写真はイメージ(乗りものニュース編集部撮影)。

 もちろん電車の車内放送でアナウンス前のチャイムがないわけではありません。新幹線や特急ではメロディーになっていることもありますし、地方のワンマン運転路線でもバス同様のチャイムが聴かれますが、大都市の通勤電車では、あまり聴かないように思います。

 数少ない例が大阪メトロです。終点の駅に限り、到着アナウンス前にチャイムが鳴るほか、谷町線の八尾南駅に到着する前はご当地メロディーも流れます。同社によると、終点であることを知らせるためだそう。

「施設内の放送や自治体の防災無線などと同様で、アナウンス前にチャイムを鳴らすことで、意識を向けていただくためです」

 バスの車内アナウンスについてこう話すのは京王バスです。ちなみに同社は近年、「ピンポン」と「パンポン」というマスコットキャラクターをつくっています。

 京王バスによると、車内チャイムは放送機器がカセットテープだったころからの慣習ともいいますが、路線によっては、現在でも要所要所では通常と異なるチャイムを使い分けているといいます。

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