中国で墜落の「737-800」として別機種「A330」がお茶の間に…ワイドショーが間違うほど似てる?

墜落した中国東方航空のボーイング737-800についてのテレビ報道で、「同形式の資料写真」として、エアバスA330の写真がフリップに掲載されることがありました。両機はたしかに共通点もあれば、大きく異なる点もあります。

737-800とA330、どこが同じでどこが違う?

 ボーイング737-800とエアバスA330は、エンジンが2発という共通点があります。この「双発機」というスタイルは、ボーイング・エアバス両者の新鋭旅客機だと、ほぼ一般的と言えるレイアウトです。ちなみに2機種とも、低翼・エンジンが主翼に吊り下がるスタイルなど、「ごく一般的な双発機」の形状です。

 また、形状こそ違えど、空力性能を向上させ燃費効率を上げるために、主翼端が上方に反り上がった、いわゆる「ウイングレット」として知られる機構を備えているのも共通点といえるでしょう。

Large 20220328 01

拡大画像

中国東方航空のエアバスA330(画像:中国東方航空)。

 一方、2機はそもそも大きさからして全く違います。事故機のボーイング737-800は全長39.50m。「事故機と同型式」とされたエアバスA330は全長58.8mとなっています(A330-200の場合)。

 またボーイング737-800の前脚ドアは前後に長い長方形なのに対し、A330は小ぶりで正方形に近い形状であること、737-800の主翼下の主脚は1列2輪が左右に並ぶのに対し、A330の主脚は2列4輪が左右に並ぶ……などの違いがあります。よく見ると、ドアの配置や垂直尾翼の形状なども異なります。

 2機種の違いはいわゆる航空ファンでないとほとんど気づかないのかもしれませんが、メーカーすら間違えてしまったフリップに、多くのファンが反応してしまったようです。

【了】

【写真】中国東方航空へ納入「中国生まれのエアバス機」

最新記事

コメント

3件のコメント

  1. そもそも製造メーカーが違うし、外見も機体の大きさも全く違います。航空機に詳しくない方でも容易に判断できます。この2機を間違えるマスコミサイドの確認不足の無さが理解出来ないし、チェック機能がない事に違和感を覚えます。

  2. 確か機内の通路の数も違うはずですよねぇ~。

    まぁ、電車の事故なのに「ブレーキを“踏んだ”が間に合わなかった」という記事があるからねぇ...。

  3. B737とA330の区別もつかんのか!

    全くもってけしからん。

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス