中国で墜落の「737-800」として別機種「A330」がお茶の間に…ワイドショーが間違うほど似てる?
737-800とA330、どこが同じでどこが違う?
ボーイング737-800とエアバスA330は、エンジンが2発という共通点があります。この「双発機」というスタイルは、ボーイング・エアバス両者の新鋭旅客機だと、ほぼ一般的と言えるレイアウトです。ちなみに2機種とも、低翼・エンジンが主翼に吊り下がるスタイルなど、「ごく一般的な双発機」の形状です。
また、形状こそ違えど、空力性能を向上させ燃費効率を上げるために、主翼端が上方に反り上がった、いわゆる「ウイングレット」として知られる機構を備えているのも共通点といえるでしょう。
一方、2機はそもそも大きさからして全く違います。事故機のボーイング737-800は全長39.50m。「事故機と同型式」とされたエアバスA330は全長58.8mとなっています(A330-200の場合)。
またボーイング737-800の前脚ドアは前後に長い長方形なのに対し、A330は小ぶりで正方形に近い形状であること、737-800の主翼下の主脚は1列2輪が左右に並ぶのに対し、A330の主脚は2列4輪が左右に並ぶ……などの違いがあります。よく見ると、ドアの配置や垂直尾翼の形状なども異なります。
2機種の違いはいわゆる航空ファンでないとほとんど気づかないのかもしれませんが、メーカーすら間違えてしまったフリップに、多くのファンが反応してしまったようです。
【了】
そもそも製造メーカーが違うし、外見も機体の大きさも全く違います。航空機に詳しくない方でも容易に判断できます。この2機を間違えるマスコミサイドの確認不足の無さが理解出来ないし、チェック機能がない事に違和感を覚えます。
確か機内の通路の数も違うはずですよねぇ~。
まぁ、電車の事故なのに「ブレーキを“踏んだ”が間に合わなかった」という記事があるからねぇ...。
B737とA330の区別もつかんのか!
全くもってけしからん。