絶景・雪の大谷を「屋根なし2階建てバス」が走行 立山黒部アルペンルートで5月中旬

360度パノラマで雪壁と空を堪能できます。

去年に続き5月のハイシーズンに運行

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「雪の大谷」を走行する屋根なし2階建てバス(画像:富山地方鉄道)。

 富山地方鉄道は2022年4月15日(金)、屋根なし2階建てバスによる観光バス「スカイバス富山」について、立山黒部アルペンルートのハイライトのひとつ「雪の大谷」を走行する「アルペンルートコース」「富山ー室堂直通バス」の2路線を5月中に運行すると発表しました。

「雪の大谷」は立山黒部アルペンルートのうち、道路の両脇に、高さ最大20メートルにも達する雪の壁が続く約500メートルの区間で、毎年4月から5月にかけて多くの観光客が訪問する人気の観光スポットとなっています。「スカイバス富山」は当区間で屋根をフルオープンにして走行するため、雪の壁を全天パノラマで楽しむことができます。

「アルペンルートコース」は室堂ターミナル~国見駐車場間を約15分で往復するコースです。運行期間は5月13日(金)~22日(日)で、各日10:10、10:50、11:30、12:10、13:30、14:10、14:50発の計7便が運行されます。運賃は1乗車1800円(こども半額)で、事前予約は受け付けておらず、当日、室堂ターミナルで乗車券を購入する形です。

「富山ー室堂直通バス」は富山駅と室堂ターミナルをむすび、美女平~室堂間で屋根がフルオープンになります。運行は、5月12日(木)富山駅6時45分発、5月22日(日)室堂15時40分発の計2便で、運賃は1乗車3600円(こども半額)。富山地鉄乗車券センターおよび電話での予約となります(空席があれば当日乗車も可)。

【了】

【各コースのルートとダイヤ】

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