奇跡の現役? 20世紀生まれのスーパーパトカーたち 直6! ロータリー! ツインターボ!

21世紀が始まってからすでに20年以上が経ち、パトカーの世界にも最新の220系クラウンが登場するなか、いまだに現役で使用される20世紀生まれのパトカーも。いまでは数少なくなった2ドアクーペタイプを集めました。

トミカにもなった至高の和製スーパーパトカー

 日産「スカイラインR34 GT-R」よりも古いタイプの日本製スポーツカーもパトカーになっています。

ホンダ「NSX」

 ホンダ「NSX」をパトカーに使っているのは栃木県警です。開閉式のリトラクタブルヘッドライトを装備した初代がいまだ活躍しています。

「NSX」は1990(平成2)年に登場しましたが、最初のタイプであるNA1型は排気量3000ccのV型6気筒エンジンを積んだタイプで、7年後の1997(平成9)年にマイナーチェンジし、NA2型では排気量が3200ccにアップしています。

 栃木県警は、NA1型とNA2型の両方とも保有しましたが、現役なのは1999(平成11)年に納入されたNA2型の方です。

 そのスタイリングと知名度から、各地で実施されるPRイベントなどで注目を集めることが多く、ナンバープレートをあえて「・110」の希望ナンバーにして、使用され続けています。

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栃木県警に配備されているホンダNSXパトカー(柘植優介撮影)。

マツダ「RX-7」

 ロータリーエンジン搭載のパトカーは、マツダの「コスモスポーツ」を皮切りにいくつか存在しましたが、現在も同社の「RX-7」が新潟県警などで使用されています。

「RX-7」は、初代の「サバンナRX-7」が1978(昭和53)年に登場すると1985(昭和60)年10月に2代目へモデルチェンジし、1991(平成3)年10月登場の3代目「RX-7」で「サバンナ」の名が「アンフィニ」になり、最終的に「マツダRX-7」になりました。

 この3代目が「RX-7」シリーズの最新型であり、最も長く生産されたモデルになりましたが、そのなかの1998年から1999年にかけて7台がパトカーとして採用されています。

 のちに警視庁が「RX-8」をパトカーとして採用しましたが、こちらのほうが先に用途廃止になっており、車歴として古い「RX-7」が新潟県警や埼玉県警などで現役使用されています。

【写真】20世紀生まれのスーパーパトカー4車種をイッキ見

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