奇跡の現役? 20世紀生まれのスーパーパトカーたち 直6! ロータリー! ツインターボ!

21世紀が始まってからすでに20年以上が経ち、パトカーの世界にも最新の220系クラウンが登場するなか、いまだに現役で使用される20世紀生まれのパトカーも。いまでは数少なくなった2ドアクーペタイプを集めました。

V6ツインターボ搭載のマッスルパトカー

 広報部門に移管され、PR活動専用に用いられている車両もあります。

三菱「GTO」

Large 20220501 01
愛知県警が運用する三菱GTO(柘植優介撮影)。

「GTO」は1990(平成2年)10月に初代モデルの販売が開始された、当時の三菱自動車におけるフラッグシップスポーツカーです。2ドアながら車両重量は約1.7t、フルタイム4WD(4輪駆動)の足回りに排気量3000ccのV型6気筒ツインターボを組み合わせており、当時としては大柄な“和製マッスルクーペ”でした。

 総数としては少なかったものの、国費で定期的に調達されたため、北海道警から、警視庁、大阪府警、広島県警など広い範囲に配備されています。すでに最後の採用から20年以上が経過しているため、ほとんどの都道府県警察で用途廃止になっていますが、愛知県警ではいまだに現役です。

 愛知の車体は1996(平成8)年度式で、2020年10月までは県警高速隊(高速道路交通警察隊)に配備されていましたが、その後、本庁広報課に移管され、現在は各地の交通安全イベントを始めとした県警の広報活動などに使用されています。いまだに、その圧倒的な存在感は最新のパトカーと並んでも遜色ないようで、どこへ行っても注目を集めるそうです。

【了】

【写真】20世紀生まれのスーパーパトカー4車種をイッキ見

Writer:

子供のころから乗り物全般が好きで、車やバイクはもちろんのこと、鉄道や船、飛行機、はたまたロケットにいたるまですべてを愛す。とうぜんミリタリーも大好き。一時は自転車やランニングシューズにもはまっていた。

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  2. 海自の潜水艦が発射した魚雷が「揚陸艦へ突進」 雷跡を上空から捉えた珍しい写真が公開される
  3. 片山さつき大臣「実態調査はじめます」 街のクルマ屋の「保険代理店打ち切り」問題に新局面 ビッグモーター事件の余波に再び切り込む!
  4. 「海自最大の護衛艦」と「世界最大級の軍艦」が洋上で並んだ! 圧巻の編隊航行を上空から捉えたショットが公開
  5. 海自艦がロシア海軍の「超静かな潜水艦」を確認!浮上航行する姿を捉えた画像を防衛省が公開
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  3. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開