リニア中央新幹線「神奈川県駅」工事現場が初公開 橋本駅南口に”地下神殿”現る
リニア中央新幹線の神奈川県内に設置される駅の工事現場が、初めて公開されました。そこにあったのは、空き地に出現した巨大な穴と鉄骨が並ぶ風景。今後はどうなるのでしょうか。
駅部工事は「順調」
工事の担当課長の吉川太郎さんは「ここまで工事に遅れもなく、順調に工程が進んでいます。この調子で、無事完成を迎えたいです」と話しました。
現場では工事内容や進捗を地元に紹介するため、ことし1月、「さがみはらリニアブース」を西橋本地区に開設。地元から「実際の工事現場を見てみたい」と要望があるのをうけ、今後は現場見学会の実施も検討していきたいとしています。
ちなみに新幹線は、前出の通り品川からずっと地下を通り、神奈川県駅を過ぎて山間部に入り、相模川の谷間を橋梁で越える地点で、はじめて地上へ姿を見せることとなります。相模川を越えて再びトンネルへ入ったのち、山をひとつ越えますが、その付近で南側に分岐して車両基地が設置予定です。
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