JR北海道 H100形ディーゼルカーを観光列車に改造 経営改善に関する取り組みで
4両が改造されます。
改造両数は4両
JR北海道は、2022年6月3日(金)に発表した「JR北海道グループ 経営改善に関する取り組み」において、H100形ディーゼルカーの観光列車化改造を行うことを明らかにしました。
H100形は、ディーゼルエンジンの動力で発電した電力によりモーターを回して走行する電気式のディーゼルカーで、愛称は「DECMO」(デクモ)です。
キハ40形を中心とした普通列車のディーゼルカーを置き換えるため、2018年に量産先行車2両が登場。2020年からは量産車も登場し、函館本線小樽~長万部間や宗谷本線旭川~名寄間、石北本線新旭川~上川間、室蘭本線長万部~室蘭間・東室蘭~苫小牧間、根室本線新得~釧路間で使われています。
観光列車化改造を行うのは4両。2022年度の第3四半期(10月から12月まで)に目標設定を掲げています。なお第2四半期(7月から9月まで)にはH100形を8両導入するとしています。
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