「オールロングシート」の日暮里・舎人ライナー新型、運行開始へ 今後2年で計60両導入
クロスシート率が減っていきます。
車内液晶モニター設置も
日暮里・舎人ライナーの新型車両の1編成目が、2022年6月25日(土)に運行開始します。
新型車両は330形(3次車)。全座席がロングシート化され、またセキュリティ強化を図るため、全車両に防犯カメラが設置されます。本2022年度から2024年度にかけて12編成(60両)が導入され、これにより全編成の8割がオールロングシートとなります。定員は、現行の一部クロスシート車両に比べ、1両あたり17人増加。東京都交通局は、輸送力を増強するとしています。
ほかにも全車両にフリースペースを設け、その合計は現行の2か所から6か所に。また1両に2か所、車内液晶モニターが設置されます。
【了】
関係者しかわからない理由があるなどなら申し訳ないが、正直、理解不能である。
わずか15年も走っていないステンレス車両をすべて置き換えとは…SDGs、持続可能、環境にやさしいというなら、今あるものを大事に使うこともその一つである。
「今あるものは全部捨てて買い替え、こんなにエコな新車になりました!SDGs!」ってなるだろうか?
混雑緩和のためのロングシート化、防犯カメラ設置などなら、通常は修繕更新を考えるものである。
都営は以前、10年程度で廃車した新宿線の10-300Rの例もあった。
ただこの、舎人ライナー車両は西武鉄道に譲渡し、レオライナー8500系を置き換えるという噂(あくまで噂)もあるようだが…