伝説の「パンジャンドラム」を知っているか? 語り継がれる英国の歴史的大失敗兵器!

イギリスという国は時として、なぜそのようなものを作ってしまったのか、と言わずにはおれないようなものを世に放ってきました。そうしたもののひとつが、大失敗兵器として歴史にその名を残す「パンジャンドラム」です。

その存在そのものが実は欺瞞工作だったという説も…?

 結局、欧州での反攻作戦であるノルマンディー上陸作戦に「パンジャンドラム」が投入されることはなく、伝説的な失敗兵器として、そしてイギリスのよく分からない方向性での兵器開発を揶揄するネットスラング「英国面」の象徴として、21世紀現在も語り継がれる存在となってしまいました。

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テストの際、「パンジャンドラム」は「直線以外のあらゆる場所に」転がっていったという(画像:帝国戦争博物館/IWM)。

 なお、群衆の前でなんの情報統制も考えられていない状態でテストしたということもあり、この兵器開発そのものが、連合軍の反攻上陸作戦においてドイツ側にパ=ド=カレー沿岸へ上陸する気だと思わせる欺瞞工作だった、という説もあります。ただ、欺瞞のためにここまで時間をかけるわけがないという指摘もあるようです。

 やがて2009(平成21)年、イギリスでノルマンディ上陸作戦65周年を記念する行事の一環で「パンジャンドラム」のレプリカが制作され、しかも砂浜を走行させるというイベントが実施されました。観客の歓声に包まれつつ、派手な火花を撒き散らしながらゆっくりと、しかし真っ直ぐに転がるその姿は、ネット上にアップロードされた動画で確認できます。

【了】

【画像】究極の侵略兵器「パンジャンドラム」のテスト(惨事)の様子

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ミリタリー、芸能、グルメ、自動車、歴史、映画、テレビ、健康ネタなどなど、女性向けコスメ以外は基本やるなんでも屋ライター。一応、得意分野はホビー、アニメ、ゲームなどのサブカルネタ。

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1件のコメント

  1. 日本も風船爆弾という珍兵器を開発してるからお互い様

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