阪急ダイヤ改正で「消える光景」5選 「準特急」誕生の裏で大きく変わるラッシュ輸送
京都線の急行は“復活”?
快速は京都線で2010(平成22)年から、平日のみ運行されています。このほか、1997(平成9)年から2001年まで設定されていたこともありましたが、こちらは準急に近い性格の列車で、高槻市から河原町(現在の京都河原町)までは各駅に停車していました。
ちなみに、京都線の急行は2007(平成19)年まで運行されていたので、今回は復活する形です。こちらも停車駅は過去のものとは違いますが、2001年当時も快速に代わって設定されているので、今回も快速の名称変更という共通点があります。
宝塚線・京都線から10両編成が消滅
神戸線・宝塚線・京都線では、平日の朝ラッシュ時間帯に10両編成の列車が運行されていますが、今回のダイヤ改正で宝塚線と京都線から10両編成の列車設定がなくなります。
宝塚線では川西能勢口→大阪梅田間の通勤特急で、京都線では京都河原町→大阪梅田→桂のルートで快速急行が10両編成ですが、いずれも全て8両編成に短縮されます。神戸線でも、大阪梅田~神戸三宮間で運行されている10両編成の通勤特急が今回、一部8両編成となります。
記事の中で、「新開地から来た8両の通勤特急」とありますが、正しくは「特急」です。
通勤特急は、全て神戸三宮発10連です。
乗りものニュース編集部です。
このたびはご指摘をいただき、誠にありがとうございます。
修正いたしました。
京都→京都河原町ではありません。
河原町→京都河原町です。
乗りものニュース編集部です。
このたびはご指摘をいただき、誠にありがとうございます。
修正いたしました。