左折時の右振り「あおりハンドル」ダメ! そうは言っても…狭い箇所どうすべき?

慎重に…でも止まるべきではない?

 左折時は早めにウインカーを出し、巻き込みを確認し、左に寄せ道路の端に沿って曲がるのが基本ですが、田中さんによると、場所によっては「あまり左に寄せない」人もいると話します。その際に重要なのは、やはり巻き込みの確認。早めのウインカーで後続に意思を知らせるのが肝心だそうです。

 もうひとつ、場所によって重要になってくるのが、スピードを落として、一気にハンドルを切ること。田中さんは、極論をいえば、止まってハンドルを切ることが最も小回りが効くとしつつも、「止まってしまうのは危険」だと話します。

 なぜなら、止まってしまうと、歩行者が「譲られた」と勘違いする恐れがあるなど、周囲にあらぬ誤解を与えかねないからだそう。止まる寸前くらいのゆっくりな速度で、一気にハンドルを切るケースもあるといいます。

 いずれにしても、ハンドルをいったん右に振るのは、仮に事故を起こした場合に自身の立場を悪くするといいます。「乗用車ならば、たいていは右に振らなくても曲がれます」とのことです。

【了】

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コメント

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3件のコメント

  1. 「逆ハンドル」という言葉も知らない人が、車の記事書くというのは、はずかしすぎる…。

    「何も煽っていないが、あおりハンドル!」(または「正気の人には見えない幽霊カーを煽っているあおりハンドル!!!」って…。ハンドルを逆にまわす「逆ハンドル」というやっていることをそのままあらわす実にわかりやすく正確な言葉があるのですけど、「煽りハンドル」という意味不明な言葉をなぜつかうの?(2、3年程前に世界初で「いわゆるあおりハンドル」と書いたライターがいましたが「いわゆる」の意味もしらないライターでしたね…)

    ついでにいえば、赤信号などで交差点にある駐車場を走りぬけるのは、「ショートカット」といいます。「角のファミレスの駐車場をコンビニワープ」とか意味不明なことは普通のひとはいいません。

    「逆ハンドル」や「ショートカット」すら知らないひとが、車関係の記事を書くのは無謀では。

  2. >止まってしまうと、歩行者が「譲られた」と勘違いする恐れがあるなど

    これもおかしいですね。左折でその状況は、普通は「そもそも歩行者優先」(歩行者信号が赤なら優先ではないが、赤信号なら歩行者が勘違いすることはない)

    本来ならいうまでもないことだが、そもそも<信号のない交差点は歩行者優先>です(信号のない交差点内に中央線がある優先道を<直進>でかつ横断歩道もないなら歩行者優先にはならないが、細い道に<左折>ならほぼ確実に歩行者優先でしょ)

    状況的にいって、歩行者優先なのに、車が先にいくのが当然だと思っているライターなの?

  3. 煽りハンドルは一切必要ない
    曲がり切れない時は、あらかじめ安全確認し、右側によっておく
    そして左折すれば曲がれる