「第二神明」拡幅へ向け“山削る” 車線狭くなり走行注意 「北線」接続予定の玉津~大久保

ちょうど神戸と明石の境界付近です。

片側3車線になる第二神明 玉津~大久保

 神戸と明石を結ぶ国道2号の有料バイパス「第二神明道路」の一部で、付加車線の設置にともない2022年12月上旬より一部の車線が長期的に狭まることから、NEXCO西日本が注意を呼びかけています(※12/15追記 NEXCO西日本より、2023年1月中旬からの開始に延期する旨が発表)。

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第二神明の玉津IC~大久保IC間。第二神明北線が接続する石ヶ谷JCTが設けられる予定(画像:Google)。

 付加車線が設置されるのは神戸と明石の境にあたる玉津IC~大久保IC間の一部。12月上旬より、上り線側の車線幅が3.50mから3.25mに減少。路肩も狭まるほか、平日夜間は車線規制も行われます。

 この区間は丘陵を通過する土工部ですが、側方の土を取り除き、道幅を拡げます。下り線の規制も順次行い、付加車線を含めた片側3車線とする予定です。

 ちなみに現在、第二神明の北側に並行する「第二神明北線」を、永井谷JCT(阪神高速7号北神戸線)から西へ、第二神明(本線)まで延伸する工事(神戸西バイパス)が進んでいます。今回の拡幅区間には、その接続点として石ヶ谷JCT(仮称)が設けられる予定です。

【了】

【拡幅の前に「狭く」】第二神明の当該区間(地図)

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