豊田市=トヨタ市なの? 企業にちなむ珍地名5選 鉄道会社由来 ストレートすぎるものも

全国には企業に由来する地名が多く存在します。カタカナの企業名やブランド名がそのまま町名になっているケースもありますが、トヨタは別格かもしれません。

スバル町もダイハツ町もある! がトヨタは…

 全国には企業に由来する地名が多く存在します。カタカナの企業名やブランド名がそのまま町名になっているケースも。そうしたユニークな例を5つ紹介します。

Large 20221217 01
愛知県豊田市のトヨタ本社付近(画像:Google)。

地元じゃトヨタは別格だ!

 トヨタ自動車の本社所在地は「愛知県豊田市トヨタ町」といいます。町名はもちろんですが、「豊田市」自体もトヨタがベースになっています。

 もととも豊田市は「挙母(ころも)市」といい、名鉄の駅名として挙母の名は今も残るほか、かつては名鉄挙母線もありました。豊田市への改称は1959(昭和34)年のこと。挙母の街がトヨタによって全国有数のクルマのまちに成長したことと、その地名が読みづらいという理由で、自動車産業とともに発展する願いを込めて豊田市に変更されました。トヨタ町もそのときに成立しています。

 愛知県内には他にも、「刈谷市豊田町」や「高浜市豊田町」もありますが、これらの読みは「とよだ」。豊田自動織機や創業家である豊田(とよだ)家にちなんでいます。

 自動車関連では、「群馬県太田市スバル町」や、「大阪府池田市ダイハツ町」などもあるものの、市名にまでなっているのは、トヨタだけでしょう。

東北にもトヨタ由来が?

「宮城県黒川郡大衡村中央平」。これも実は、トヨタ関連に由来する地名です。ここは、トヨタ自動車東日本の本社所在地となっています。

 同社の前身のひとつ「セントラル自動車」が、大衡村に新工場を開設するにあたり、所在地の地名として名づけられました。

 村の産業振興課によると、当時の関係者のあいだでは、中央平という地名はセントラル自動車の意味合いを含んでいる認識だそうです。ただ、村の広報誌(2010年1月号)では、「大衡村が宮城県の中央部、当地が大衡村の中央部に位置しており、これからの産業振興の拠点(中心)となることを期待して」決定したと記載されているため、時間が経つにつれ命名の背景を知らない人が増えていくのでは、ということでした。

 工場開設の翌年、2012年に、セントラル自動車はトヨタ自動車東日本となり、現在は「ヤリス」や「ジャパンタクシー」などを生産しています。

【一体どんな場所…?】群馬の「スバル町」、山口の「セメント町」(現地写真)

最新記事

コメント

4件のコメント

  1. 挙母が拳母になってますよ

    • ご指摘ありがとうございます。修正いたしました。

  2. 大阪府には、守口市松下町や大東市三洋町というのが

    あります。

  3. あまり鉄道と関係なくて草😉

記事ランキング

  1. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  2. 「USB挿しっぱ」でクルマが“故障”する? 三菱公式の投稿にSNS騒然 「一体ナゼ?」「これマジで起きるよ」
  3. 「海自最大の護衛艦」と「世界最大級の軍艦」が洋上で並んだ! 圧巻の編隊航行を上空から捉えたショットが公開
  4. 片山さつき大臣「実態調査はじめます」 街のクルマ屋の「保険代理店打ち切り」問題に新局面 ビッグモーター事件の余波に再び切り込む!
  5. 海自艦がロシア海軍の「超静かな潜水艦」を確認!浮上航行する姿を捉えた画像を防衛省が公開
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  3. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  4. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開
  5. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号