豊田市=トヨタ市なの? 企業にちなむ珍地名5選 鉄道会社由来 ストレートすぎるものも

全国には企業に由来する地名が多く存在します。カタカナの企業名やブランド名がそのまま町名になっているケースもありますが、トヨタは別格かもしれません。

バイクメーカーだって地名に!?

 メーカーというより「財閥」由来といえるものもあります。

全国にある「川崎」

 トヨタ以外にも、企業由来の地名が全国に複数あるケースも。そのひとつが「川崎」です。

「岩手県久慈市川崎町」「千葉県中央区川崎町」「愛知県半田市川崎町」「岡山県倉敷市水島川崎通」、これらはかつての「川崎製鉄」に由来します。川崎重工業から分離独立して成立した、現在のJFEスチールの前身のひとつです。

「岐阜県各務原市川崎町」と、「同市鵜沼川崎町」は、いずれも「川崎航空機」に由来。両地とも近接していますが、後者は旧鵜沼町に属しており、もともとは別々の自治体に付けられた地名です。これは当時、両町にまたがって川崎航空機の工場があったからで、いまでは同じ各務原市内の地名になっているものの、やはり現在でも川崎重工業の岐阜工場があります。

 一般にもなじみ深いカワサキのバイクをつくる川崎重工業明石工場の住所は「兵庫県明石市川崎町」。船舶関連の坂出工場は、「香川県坂出市川崎町」となっています。

Large 20221217 01
カワサキZ250。バイク販売部門のカワサキモータースジャパンも明石市川崎町に所在(画像:カワサキモータースジャパン)。

駅もあった「セメント町」

「セメント町」という地名が、全国に2つあります。そのひとつが、「山口県山陽小野田市セメント町」です。小野田は小野田セメント(現・太平洋セメント)の創業地。セメント町はJR小野田線の南小野田駅付近の住所ですが、この付近には昭和初期まで「セメント町駅」も存在しました。

 これ以外にも山陽小野田市には「硫酸町」「火薬町」といった、“製品そのもの”な地名が。硫酸町は日産化学工業小野田工場に、火薬町は日本化薬の厚狭工場に由来します。ただし小野田にある太平洋マテリアルの工場では現在、セメントは造られていません。

 もうひとつのセメント町は、「大分県津久見市セメント町」です。こちらも小野田セメントを中心にセメント産業が発展していったことから、1967(昭和42)年にセメント町の名がつきました。

【一体どんな場所…?】群馬の「スバル町」、山口の「セメント町」(現地写真)

最新記事

コメント

4件のコメント

  1. 挙母が拳母になってますよ

    • ご指摘ありがとうございます。修正いたしました。

  2. 大阪府には、守口市松下町や大東市三洋町というのが

    あります。

  3. あまり鉄道と関係なくて草😉

記事ランキング

  1. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  2. 片山さつき大臣「実態調査はじめます」 街のクルマ屋の「保険代理店打ち切り」問題に新局面 ビッグモーター事件の余波に再び切り込む!
  3. 「USB挿しっぱ」でクルマが“故障”する? 三菱公式の投稿にSNS騒然 「一体ナゼ?」「これマジで起きるよ」
  4. 「海自最大の護衛艦」と「世界最大級の軍艦」が洋上で並んだ! 圧巻の編隊航行を上空から捉えたショットが公開
  5. 海自艦がロシア海軍の「超静かな潜水艦」を確認!浮上航行する姿を捉えた画像を防衛省が公開
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  3. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  4. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開
  5. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号