西武線内“ゼロ駅停車”? 史上初の珍列車が爆誕 新横浜には行かない池袋線系統ダイヤ改正
ちゃんと新横浜アクセス考慮されてます!
西武ダイヤ改正 池袋線は?
西武鉄道は2022年12月16日(金)、来年3月18日に実施するダイヤ改正の概要を発表しました。
池袋線系統では、平日朝の通勤時間帯の上り特急を1本増発、土休日朝の下り特急は増発と延長を実施。ダイヤも利用の多い時刻に変更して通勤やレジャーに便宜を図ります。
対し、秩父鉄道との直通列車は縮小です。土休日朝の飯能発長瀞・三峰口行き(横瀬で分割)を2本から1本にするとともに、初となる“横瀬発”の長瀞行きを1本運行し、特急との接続を図ります。また、土休日夕方の長瀞・三峰口発飯能行きは運転取りやめです。
新設される横瀬発長瀞行きは、横瀬を出発すると西武線の終点である西武秩父駅には入らず、短絡線を経由して秩父鉄道の御花畑駅に停車します。西武の車両ですが、西武線内は1駅も停まらず、秩父線内を長瀞まで各駅に停車するという珍しい列車になります。
東京メトロ直通列車では、平日朝の清瀬発新木場行き(有楽町線直通)が2本取りやめに。また西武池袋線からは、同日に開業する東急・相鉄新横浜線には乗り入れないことが発表されていますが、副都心線・東急東横線直通の最速列車「Fライナー」の速達性は維持しつつ、武蔵小杉で新横浜方面の列車へ同一ホームで乗換ができるようにするということです。
【了】
ラビューを4両+4両に分割できるようにして、秩父鉄道に直通できるようにして欲しい。