「武蔵小山~大井町」直結バス路線誕生 JRくぐる「環6.5」経由 平日は「高輪ゲートウェイ行き」に!

念願の武蔵小山~大井町直結路線です。

戸越公園付近のアンダーパスを経由

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東急バス(中島洋平撮影)。

 東急バスは2023年2月20日(月)、大井町駅と武蔵小山駅を直結する新たなバス路線を運行開始すると発表しました。開始日は3月1日(水)です。

 これは、2021年10月に開通した都市計画道路「補助第26号線」を通り、下神明でJRと新幹線と東急大井町線をくぐるトンネルを経由するものです。これまで鉄道で分断されていた大井町と武蔵小山が、いよいよバスで最短距離で結ばれるようになります。

 今回新設される系統は、武蔵小山駅~東急大井町駅の「井51」系統(土休日のみ)と、そこからさらに新馬場駅を経由して高輪ゲートウェイ駅までをむすぶ「井50」系統(平日のみ)です。新設バス停は「平塚橋(大井町方面のみ」「下神明駅入口」です。

 武蔵小山駅~大井町駅は約16分。武蔵小山駅~高輪ゲートウェイ駅は約30分です。昼間時間帯のみの運行で、平日8往復、土休日7往復が運行されます。

 東急バスの高輪ゲートウェイ進出は、昨年11月から運行開始した渋谷駅~環6~品川駅経由の「渋43」系統以来、2路線目。東急沿線から新開発区域へのアクセスを担います。

 念願の新道路の開通時にも、バス停スペースが整備されていたことから「バス路線が新設されるのか」と話題になっていたこのルート。いよいよ正式発表となった形です。

【了】

【新ルート「井50・51系統」のルートと時刻を見る】

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