背中で皿回しする飛行機!? 自衛隊も使う大型機「エーワックス」なぜ生まれた? 最近は“皿” から“芋ようかん” へ変化

背中に皿状の構造物を載せたロシア空軍のA-50が、ベラルーシ反政府組織の攻撃で損傷したとのニュースが話題になっています。とはいえ、損傷したのはたかだか1機。なぜその程度で大騒ぎなのかというと、航空機のレア度が関係していました。

空中で“警戒”だけでなく“管制”も行う

 航空機に性能の高いレーダーを搭載し、広範囲をカバーしようという試みは、それほど新しい発想ではなく、すでに第2次世界大戦中に考えられていました。この分野をリードしていたのはアメリカ軍で、空母艦載用の雷撃機であるTBF「アヴェンジャー」に索敵レーダーを搭載し、空中警戒任務に就かせていました。

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アメリカ軍ほかが運用するE-3「セントリー」(画像:アメリカ空軍)

 大戦後の1950年代、アメリカ軍はこれを発展させ、遠距離探知が可能なよう航空機にレーダーを搭載したEC-121「ウォーニングスター」を就役させます。同機は大型機を転用したAWACSの先駆けといえる存在で、ロッキード製の旅客機である「コンステレーション」をベースにしていました。

 しかし、EC-121はまだ「早期警戒機」で、航空管制の部分に関しては地上の別の基地などで行っていました。とはいえ、そのような2系統の運用では情報の伝達などで非効率な面があったため、その問題を解消するため、指揮統制までかねてしまえば問題ないだろうという見方が台頭します。

 こうして開発され、1977年3月から運用が開始されたのが、世界初の早期警戒管制機であるアメリカ空軍のE-3「セントリー」でした。大型ジェット旅客機である、ボーイング707の航続距離延伸型である707-320B「インターコンチネンタル」をベースに開発されたことでスペースに余裕ができ、指揮管制機器や要員の搭載が可能になりました。

 E-3は現在でも、アメリカ空軍のほか、イギリス空軍、フランス空軍、サウジアラビア空軍、チリ空軍のほか、NATO(北大西洋条約機構)の共同運用機としても使われています。実戦参加は1991年の湾岸戦争が初めてで、多国籍軍のE-3は、イラク軍機の待ち伏せ攻撃などをいち早く察知し、開戦序盤からの制空権掌握に大きく貢献しました。2023年現在のロシアのウクライナ侵攻でも、ポーランドで活動しているNATOのE-3がウクライナを支援しており、ロシアの制空権確保を困難にしている大きな要因といわています。

 ちなみに、日本の航空自衛隊もE-767というボーイングが開発した早期警戒管制機を4機保有しています。

【鼻でかっ!】かつてイギリスが開発していた早期警戒機ほか(写真)

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コメント

1件のコメント

  1. まな板なのか芋ようかんなのかそれとも平均台なのかどれかに統一してください。個人的には勃起○ンポが一番近いのではないかと思っています。

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