背中で皿回しする飛行機!? 自衛隊も使う大型機「エーワックス」なぜ生まれた? 最近は“皿” から“芋ようかん” へ変化

背中に皿状の構造物を載せたロシア空軍のA-50が、ベラルーシ反政府組織の攻撃で損傷したとのニュースが話題になっています。とはいえ、損傷したのはたかだか1機。なぜその程度で大騒ぎなのかというと、航空機のレア度が関係していました。

コストの問題からお皿型から箱型が有力に

 早期警戒管制機は背中にお皿を乗せていると前述しましたが、実は現在では必ずしもそうではありません。

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E-7「ウェッジテイル」(上手前)とF-22「ラプター」(画像:ボーイング)。

 ブラジルのエンブラエルE-99や、スウェーデンのサーブが開発した、グローバルアイなどは、角材を思わせる背中に箱状の機材を搭載しています。これはバランスビーム型(平均台型)と呼ばれるタイプで、円盤型回転式だったレーダーアレイ部を、左右方向にだけ向けた2面のレーダーにすることにより、空気抵抗を減らしたものです。回転しないため、探知範囲が狭くなるのが難点ですが、その問題に関しては、追加のアンテナを持つことで死角なくす工夫などがされています。

 アメリカ空軍もE-3の老朽化により、新たにE-7「ウェッジテイル」早期警戒管制機2機をボーイングに発注していますが、こちらも、円盤の回転レーダーではなく、細長い板状のタイプです。ただE-3より小型なため、管制を担当する乗員の数が少なく、早期警戒管制機ではなく、早期警戒機(AEW)に指揮管制能力が付与されているという意味で「AEW&C」と呼称するケースもあります。E-3は各国で維持費用が高騰しており、問題になっていることからNATO諸国に関しては今後、E-7が主体になっていくとみられています。

 ちなみに、早期警戒管制機や早期警戒機は、敵の航空勢力を監視する役割だけに使われているという訳ではなく、アメリカでは、ロッキードP-3「オライオン」を改造したAEWが税関で使われており、密輸取締りしており、ブラジル空軍では、麻薬の密輸や金の違法採掘者対策のために、AWACSのE-99が監視に当たっているケースなどもあります。

【了】

【鼻でかっ!】かつてイギリスが開発していた早期警戒機ほか(写真)

Writer:

ミリタリー、芸能、グルメ、自動車、歴史、映画、テレビ、健康ネタなどなど、女性向けコスメ以外は基本やるなんでも屋ライター。一応、得意分野はホビー、アニメ、ゲームなどのサブカルネタ。

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コメント

1件のコメント

  1. まな板なのか芋ようかんなのかそれとも平均台なのかどれかに統一してください。個人的には勃起○ンポが一番近いのではないかと思っています。

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