「鶴見駅へ相鉄・JR直通線とめて」より現実味? 地下鉄グリーンラインは延伸されるか

横浜環状鉄道の一環として、地下鉄グリーンラインを鶴見駅へ延伸する構想があります。全線の費用便益比は1.0を下回りますが、東急・相鉄新横浜線の開業など取り巻く環境が変わる中、日吉~鶴見間に限れば期待できるかもしれません。

横浜環状鉄道という大構想

 実現すれば鶴見から日吉乗り換えで東急新横浜線にも乗れ、新幹線アクセスも向上するでしょう。さらに東京メトロ副都心線、南北線、都営地下鉄三田線方面へも出やすくなり、東京都心へはJR・相鉄直通線より便利なルートかもしれません。

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横浜市営地下鉄グリーンラインの10000形電車。4両編成から6両編成へと増結が進められている(画像:横浜市交通局)。

 そもそもグリーンラインは港北ニュータウンのアクセス路線として、東側は東急線の日吉駅、西側はJR横浜線の中山駅(横浜市緑区)に接続しています。2008(平成20)年の開業以来、コロナ禍前までは順調に利用客が増えていました。ただし小型車両の4両編成だったため、混雑率も160%まで上昇。そこでアフターコロナの通勤通学需要の回復も見込み、現在は6両編成化を進めています。2023年3月18日のダイヤ改正で日中の運行本数は1時間当たり8本から6本に減りましたが、通勤通学時間帯の運行本数は維持されています。

 グリーンラインは、「横浜環状鉄道計画」の一部です。この計画は、日吉~鶴見間と、中山~二俣川~東戸塚~上大岡~根岸~元町・中華街間を結ぶもの。国土交通省の交通政策審議会答申198号(2016年)でも「地域の成長に応じた鉄道ネットワークの充実に資するプロジェクト」にリストアップされています。

 ただし、事業経費と経済効果を比較する「費用便益比」は、事業着手の指標である「1.0」を下回っています。これはコロナ禍前の試算であり、交通需要が減少傾向の現在はさらに厳しいかもしれません。

【実は超壮大!】グリーンラインの延伸計画(地図で見る)

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コメント

3件のコメント

  1. そもそもJR・相鉄直通線必要ないだろ。武蔵小杉までは開業した新横浜線で東急経由で行けるし、線形を見てみるとJRの方が大回りしている。更に渋谷までも東急の方が真っすぐなので早い。

    まぁ輸送障害時のバックアップ機能くらいだろ。それもほぼ無意味に等しい。

  2. 実現すれば、鶴見から日吉乗り換えで東急新横浜線にも乗れ、新幹線アクセスも向上することでしょう。。。

    能天気というか、荒唐無稽な誇大広告も、休み休みにしてほしい。品川まで出れば新幹線に乗れるのに、わざわざ乗り換えまでして新横浜へ行くのですか。

  3. 鶴見駅北側から末吉橋までの道路はいろいろと地下鉄建設を前提とした気配があるが、残念ながら日吉・鶴見間の計画は鶴見川を渡る工事費で頓挫したと記憶。

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