大宮駅北側の「妙に広い駐車場」が大化け? 国鉄由来の土地 市が活用に本腰 何ができるのか
市が用地活用の事業者を公募
市は2023年1月、桜木駐車場用地を活用する事業者を選定するため、公募型プロポーザルの募集要項を公表しました。今後は2023年10月頃に優先交渉権者を決定し、同年12月頃に基本協定を締結したうえで、2024年4月に用地を引き渡す予定です。
土地活用の対象となるのは、約2.7ヘクタールのうち約1.8ヘクタールで、残りは広場などが整備される予定。市と事業者の間で定期借地権設定契約を締結し、対象敷地を貸し付ける形となります。
市は導入機能の例として「商業やアミューズメントなどの広域集客施設」「教育・研究施設」「MICE施設」「文化・芸術施設」「ビジネス支援施設」などをあげています。さらに地域貢献機能の導入、周辺道路に負荷をかけない対策も求めるとしています。
果たして広大な駐車場に何ができるのか、年内には明らかになりそうですが、土地活用の行方は注目を集めそうです。
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