米国務長官「PASMO」使って新幹線へ 渡したのは“鉄道大好き大使” 最後には釘指す一文も

なぜ、Suicaでないのかは不明です。

これでアメリカ国務長官も鉄オタの仲間入り!?

 ラーム・エマニュエル駐日アメリカ大使は2023年4月16日、G7(主要7か国)外務大臣会合に出席するため来日したブリンケン国務長官が、開催場所である長野県軽井沢町まで行くのに新幹線を使った際、国務長官に対してプレゼントを手渡したと自身の公式ツイッターで明らかにしました。

 ブリンケン国務長官に手渡したのは「PASMO」。エマニュエル駐日大使によると「彼は何でも持っているので、そんな友人に対するプレゼントは何がよいのだろうか」と逡巡したそう。そこで、あえて選んだのがPASMOだったといいます。

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東京駅の新幹線ホームでPASMOを手にしたブリンケン国務長官(中央)とエマニュエル駐日アメリカ大使。左側で指を指しているのは日本の林芳正外務大臣(画像:ラーム・エマニュエル駐日米国大使の公式Twitter〈@USAmbJapan〉より引用)。

 大使によると、「これで長官も(林外務)大臣も、私と同じ鉄オタです」とのこと。ただ、その後にはしっかりと「でも、鉄道セット(模型)はシェアしませんよ。彼らは自身で(別のものを)手に入れてください」という一文も書き加えられていました。

 これに対し、SNS上では「If you go to Karuizawa, I recommend that you eat the famous ekiben called "Touge no Kamameshi".You can also buy it at the Shinkansen platform shop at Karuizawa Station.(軽井沢に行くなら、「峠の釜めし」という名物駅弁を食べるのがおすすめです。軽井沢駅の新幹線ホームの売店でも購入できます)」「最高の宣伝をしてくれますね♪ PASMOがめっちゃ喜んでるはずw」「日本の鉄道を利用して頂き、ありがとうございます!!」などといったコメントが寄せられていました。

【了】

【写真】阪急電車やJR東海道線を堪能する米大使ほか

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