「出発時間ギリギリに搭乗口きても乗れません!!」結局いつ来れば? 航空会社に聞く“推奨時刻”
旅客機では、出発時刻ギリギリに空港へ行っても、乗ることができないというのが一般的です。では出発のどれくらい前に空港へ到着すればいいのでしょうか。JALとジェットスターに聞きました。
国際・国内で異なる「デッドライン」
多くの交通手段では、出発時刻は「それまでに乗り込めば良い」というデッドラインを示すものですが、その例外にあるのが旅客機。出発時刻は「乗客が乗り、機体が動き出す時刻」を示しており、ギリギリに空港へ行っても乗ることができません。では空港には、いつまでにいけば良いのでしょうか。
旅客機の出発時刻より早く空港へ到着しなければならない理由のひとつに、手荷物や衣服のなかに危険なものが入っていないか、乗客一人ひとりをチェックする「保安検査」があります。JAL(日本航空)やANA(全日空)を始めとする航空会社では、国内線では「出発の20分前までに保安検査場を通過する」というのがルールです。
一方で、保安検査に加え、出国手続きが必要な国際線では、事情が異なります。JAL・ANAでは、出発に関する搭乗手続きを60分前とするよう告知しているほか、JALでは出発30分前に搭乗口にいるよう呼びかけています。かつ同社では「出発10分前を切った場合は搭乗できない」としています。
LCC(格安航空会社)の国内線では、これがもう少し早まる傾向にあります。これらの会社では、保安検査通過締め切りは「出発の25分前」といわれており、ジェットスター・ジャパンでは「出発25分前までに搭乗ゲートにお越しください」、ピーチでは「出発予定時刻の25分前までに保安検査を通過し、出発予定時刻の20分前までに搭乗口にお越しください」とアナウンス。
LCCの国際線では、ジェットスター・ジャパンが「出発40分前まで(姉妹会社のジェットスター航空便含む)」、ピーチが「出発予定時刻の30分前まで」に搭乗ゲートに来るようにアナウンスしています。
実際の出発時刻からこれらを逆算した時刻が、航空便利用時の「デッドライン」といえそうです。
日本語をもう少し勉強された方がよろしいかと思います!
全員知ってる結論