大宮に出現!成田エクスプレス「新塗装車両」巨大な「E259」マークの理由は?

正面の「N'EX」ロゴが消えた!

「空港アクセス」に加え「都市間輸送」も反映

 JR東日本が2023年3月に発表した、特急「成田エクスプレス」に使われるE259系電車のデザイン変更。その新デザインの車両が、いよいよ大宮で「お目見え」しています。

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成田エクスプレスの旧デザイン(画像:写真AC)。

 今回行われるデザイン変更は、新たにシルバー基調のカラーが先頭車両の前面、側面に採用されています。もうひとつの大きな変化は、先頭部に大きく描かれていた「成田エクスプレス」を表す「N’EX」のロゴが「E259」に変更されていることです。

 新デザインへの変更は、4月以降順次行われる計画ですが、その1編成目と思われる車両がさいたま市の大宮総合車両センター内に姿を現し、大宮駅北側にある「大栄橋」から眺めることができるようになっています。成田エクスプレスは2022年3月ダイヤ改正で大宮駅までの定期乗り入れは無くなりましたが、車両の検査は大宮総合車両センターで行っています。

 4月30日に現地を訪れると、側面は新幹線高架橋に隠れてよく見えませんでしたが、先頭部にははっきりと横書きの「E259」のロゴが。2009(平成21)年のデビューから14年間見慣れた「N’EX」ロゴとはイメージが大きく異なり、新鮮です。

 

 デザイン変更は車両側面にもおよび、先頭車の後方にあった「飛行機マーク+NEX」のロゴは、車両前方に移動。元のスペースには大きく「SERIES E259」のロゴが入ります。

 

 JR東日本によると、今回のデザイン変更には「成田エクスプレス登場から32年が経ち、通勤やレジャーなど利用目的が多様化していることが背景にあります」と話します。

 空港アクセス特急のイメージを継承しつつ、「空港アクセス特急に限らない都市間輸送特急」としての車両であること、時代の変化に対応し持続して進化を遂げることを表現するとしています。

 これは新たに加えられたシルバーの塗色も同じで、「様々な利用シーン」や「移り変わる沿線地域の風景」が車体へ映りこむことを想定したものだとか。

 

 2012年から2020年まで伊豆方面への臨時特急「マリンエクスプレス踊り子」として使われたこともあるE259系。成田エクスプレス以外の使用については「現時点で未定」(JR東日本)としながらも、「空港アクセス用電車」からの脱皮を図るデザイン変更が、いよいよ本格化していきます。

【了】

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