うおー乗っていいの!? 埼玉県警ウワサの激レア覆面パトカー現る スバルブルーでパトカーに見えね~!

昨年の「けいさつ車両展」とは一変

 WRX S4はスバルのスポーツセダンで、2021年に新型が発売されていますが、埼玉県警の車両は2020年導入のものだそう。埼玉県警では「2.0GT Eye Sight」を複数台導入していますが、なかでもこのブルーのカラーリングの車体は、一見すると警察車両には思えない出で立ちから、さまざまな媒体で話題となってきたパトカーのひとつでもあります。

 国費で調達され、全国に配備されるクラウンの覆面パトカーなどと異なり、埼玉県の予算で調達された独自車両であるため数も少なく、そのようなレア覆面パトカーが展示されたとあって来場者たちの多くが、スマートフォンなどで写真に収めていました。

 とくに今回、異例だったのが、そのWRX S4覆面パトカーの運転席に座ることができた点です。

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展示が終わり、鉄道博物館を後にする埼玉県警の各種車両(乗りものニュース編集部撮影)。

 新型コロナ感染拡大の影響から、しばらく鉄道博物館での「けいさつ車両展」は行われておらず、2年ぶりの開催となった昨年(2022年)についても、警察車両に乗って記念撮影をするといったことは行われていませんでした。

 しかし、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、5月8日から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に区分変更されたことで、車内開放が可能になったようです。

 なお、WRX S4の覆面パトカーは前出のようにコロナ禍で導入された車両であることから、このように車内を一般開放することは稀。ゆえに、パトカーに乗って記念撮影するための来場者の待機列も、どの車両よりも長く伸びていました。

 イベント自体は13時から16時までの3時間ほどで終了でしたが、会場を後にする各種パトカーを写真に収めようと、来場者の多くが最後までカメラを向け、なかなか見られない激レアパトカーの走り去る姿を画像や映像に収めていました。

【了】

【トランク内側も注目!】激レアスバル/GT-R/RX-7などをイッキ見(写真)

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