「大きな荷物、床に置かないで」「ドア付近は空けて」 東急電鉄がマナー啓発 利用者は回復基調
迷惑行為トップ5とは
日本民営鉄道協会が2022年10月1日から11月30日にかけて実施した「駅と電車内のマナーに関する調査」によると、迷惑行為のトップ5として挙がったのが「座席の座り方(詰めない・足を伸ばすなど)」「騒々しい会話・はしゃぎまわり」「乗降時のマナー(ドア付近で妨げるなど)」「手荷物の置き方、持ち方」「周囲に配慮せず咳やくしゃみをする」でした(回答者:3305人)。
車内などでは、自分では気づかない箇所で他人の迷惑になっている場合があるため、乗車する前から“周囲への配慮”を意識するとよいかもしれません。
東急電鉄は同時に、以下についても呼びかけを行っています。
●分散乗車とオフピーク通勤・通学
朝ラッシュの時間は特に運転本数も多いため、1本の列車の遅延が後続列車にも影響していき、大幅な遅れにつながってしまいます。混んでいるドアを避けたご乗車(分散乗車)に協力いただく、あるいは時間をずらしたご利用(オフピーク乗車)の検討をお願いいたします。
●車内で体調が悪くなった場合
車内で体調が悪いと感じたら、無理をせずに次駅で降車いただき、近くの駅係員までお声掛けください。駅でお休みいただく、あるいは緊急搬送要請をするなど適切に対応します。
【了】
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