消防車っていくら? すべてが完全受注生産 日本最高の“はしご車” お値段はどこまで届くか

地域の特性などにあわせて、1台ずつ完全受注生産で造られている消防車。その値段はいくらぐらいなのでしょうか。一般的なポンプ車から、最も高そうなはしご車まで調べてみました。

やっぱり億超え「はしご車」どこまで届く?

 それでは、消防車両のなかでも屈指の大きさを誇るはしご車の金額を見てみます。

 木更津市の公開情報によると、2018年度に購入した40m級はしご付消防自動車は、価格が2億2248万円だったそうです。

 ちなみに、はしご車は15m級でおおむね4~5階、35m級で9~11階、40m級で11~13階、50m級のものであれば15~18階の高さまで対応します。

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日本で最も高い54m級はしご車。写真は金沢市消防局の車体(画像:金沢市)。

 なお、日本国内で最も高いのは54m級はしご付消防自動車です。これは石川県金沢市や愛知県岡崎市、徳島県徳島市、埼玉県朝霞市(埼玉県南西部消防局)などに配備されています。

 消防車は金額だけで捉えると、高く感じてしまうかもしれません。しかし、万一の際にひとりでも救うことができたら、整備にかかったコストは賄えるとも言われています。それだけ人命は尊いということ。出動しないに越したことはありませんが、いざというときのために全国の消防組織はこれら消防車を揃え、常に訓練をしているといえるでしょう。

【了】

※誤字を修正しました(6月12日9時23分)。

【日本唯一!】まるで警察の装甲車 特殊な消防車「救出救護車」(写真で見る)

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