ド迫力!世界最大の旅客機がくぐるガラス張りの橋 “伝説の施設”になりそうな香港空港の新名所

香港国際空港には、世界最大の旅客機A380がくぐり抜けられる巨大連絡通路「スカイブリッジ」があります。床の一部はガラス張りなので、絶好の航空スポットですが、そもそもなぜ連絡通路が建設されたのでしょうか。

これ以上の連絡通路は生まれない可能性が高い?

 観光都市・香港にあるスカイブリッジですから、この施設がどうすれば話題にのぼり人気スポットになるのかは心得ているのでしょう。スカイブリッジは、通路の壁全体がガラス張りで空港全体を見渡せるようにしているほか、床の一部もガラス張りにして、飛行機が橋の下を通過していくのを楽しめるようにデザインされています。また北側の末端を「スカイデッキ」として小さな展望台兼休憩所が設置されているほか、空港の概要を説明するボードが掲げられています。

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ガラス張りで開放的な内部(2023年4月、武田信晃撮影)。

 さて、筆者(武田信晃)が利用した時、偶然にもシンガポール航空のA380が通路の下を通過するところでした。離陸直前の光景です。飛行機を真上から見る機会はほとんどないと思うので、非常に貴重な機会でしたが、案の定ほかの乗客も足を止め、スマートフォンでその様子を撮影していました。素人でさえこうですから、航空ファンにはたまらない施設であることは間違いないでしょう。

 ところでA380は、機体が大きすぎて採算がとりにくいことや、4発エンジンという燃料効率の点などから受注が低迷し、すでに生産を終了しています。双発機の性能向上などから、A380を超える大きさの飛行機は開発されない公算が高いので、自ずとスカイブリッジを超える巨大連絡通路が生まれる確率も低いでしょう。その点でも、スカイブリッジは貴重な存在になると筆者は思います。

【了】

【写真】ド迫力! 足元を悠々と通過するA380

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新聞記者、編集者として勤務した後、フリーランスのジャーナリストとして独立。香港と日本の政治・経済、社会などを中心取材するほか、国内外で行われているスポーツについても取材・執筆をしている。

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