「ラファール」何しにニッポンへ? フランスの虎の子戦闘機 実は前から予告されていた初来日

まだまだ虎の子? 「ラファール」とは?

「ラファール」はユーロファイターと同じ1980年代に、フランス、イギリス、西ドイツ(当時)が構想していた新戦闘機の共同開発計画「EFA(ヨーロッパ戦闘機)」から脱退したフランスが独自に開発した戦闘機です。

 ユーロファイターはF-15などと同様、能力向上改修にあたって大規模な機体の改修が必要となりますが、ラファールは大部分の能力向上にハードウェアの改修を必要とせず、ソフトウェアのアップデートだけで対応できるなど、一部の機能はユーロファイターよりも先進的です。

 また、ユーロファイターには核兵器の運用能力はありませんが、「ラファール」は核弾頭を搭載可能な空中発射型巡航ミサイル「ASMP」の運用能力を備えています。

 フランスはドイツ、スペインの両国との間で、「ラファール」とユーロファイターを後継する有人戦闘機「FCAS/SCAF」の開発計画を進めています。しかしフランスとドイツの思惑の違いなどから、開発計画は難航しつつあります。

Large 230724 rafale 03

拡大画像

フランスが開発を進めている「ラファールF4」(画像:ダッソー・アビエーション)。

 このためフランス軍事省は2018年から「ラファール」の最新仕様「F4」の開発を開始。F4仕様機の新規発注も計画しており、「ラファール」は当面長期に渡って、フランスにとって虎の子と言うべき兵器であり続けるものと思われます。

【狙いは…?】すでにフランスとも大規模訓練を行った海自と陸自(写真)

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。