原点回帰! 新型「ランドクルーザー250」トヨタが発表 史上初めてハイブリッドの設定も

ランクル72回目の誕生日に、新型「ランドクルーザー」が登場。

「原点回帰」で丸目が復活!

 トヨタは2023年8月2日(水)、大型クロスカントリー車「ランドクルーザー」の新型「250」を発表しました。

 今回の新型ランドクルーザーは、従来、日本国内では「ランドクルーザープラド」と呼ばれていたモデルの後継と目されるものです。基本は5人乗り2列シートで、今回発表されたのは5ドアです。

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トヨタが発表した新型「ランドクルーザー250」(画像:トヨタ)。

 搭載エンジンは、ノンターボの直列4気筒2.7リッターガソリン仕様のほかに、ターボ付きの直列4気筒を2.8リッターディーゼルと2.4リッターガソリンの2種類用意。さらにランクル史上初となるハイブリッドモデルも直列4気筒2.4リッターガソリン仕様で用意されます。

 サイズは全長4925mm、全幅1980mm、全高1870mm、ホイールベース2850mm。従来型と比較して全長で100mm、全幅で95mm、全高で20mm、ホイールベースで60mm大きくなっています。

 プラットフォームは「300」シリーズと同じGA-Fプラットフォームを採用し、オフローダーとしての基本性能を大幅に向上させているといいます。こうしたことなどにより、従来モデルと比べフレーム剛性で+50%向上、車両全体の剛性としても+30%向上しているそうです。

 トヨタ曰く「ランドクルーザーの中核モデルとして、質実剛健を追求し、お客様の生活と実用を支えるという原点に回帰しました。」とのこと。なお、ヘビーデューティーモデルの「ランドクルーザー70」も、今冬、継続販売モデルとして日本に再導入する予定で、これにより日本で再びランドクルーザーの全3シリーズが揃うことになります。

 ランドクルーザー250の発売時期は、日本では特別仕様車「First Edition」を含めて2024年前半を予定しています。

【了】

【300系とは違う趣き】新型「ランクル250」2モデルを見比べ インテリアも

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