新色“水色の”E653系誕生! 日本海側から里帰り 10月からJR東海道線などで臨時列車に

記念イベントも実施されます。

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新潟・秋田地区で運行されるE653系電車(画像:写真AC)。

 特急「フレッシュひたち」として2013(平成25)年までJR常磐線で使われてきたE653系電車はその後、新潟・秋田地区へ転属しました。2018(平成30)年には1編成が国鉄色に復刻のうえ関東地区に戻り、主に臨時列車として運行されてきました。
 
 そしてこのたび、さらに1本が新色である「水色」のカラーリングを施し、関東地区へ戻ってきます。列車は7両編成、勝田車両センター(茨城県ひたちなか市)所属となります。

 列車は2023年10月から臨時列車として、東海道線や宇都宮線、高崎線、常磐線で運行される予定です。新色の登場についてJR東日本 水戸支社は「お客さまにお楽しみいただけるように、かつての『フレッシュひたち』のカラーリングをベースとした塗色としてバリエーションを持たせることとしました。主に臨時列車で活躍することから、海や川、そして澄み渡った空などの広大な自然をモチーフとしました。レジャー、行楽などでお客さまが乗りたくなる、お出かけしたくなる爽やかなデザインとすることで、多くのお客さまにご利用いただきたいという思いを込めました」としています。

 なお運行開始に先立つ9月9日(土)、勝田車両センターにおいて記念撮影会が開催されます。イベントは午前・午後の2部制。募集人数は各回30人で、参加費用は1人1万5000円(税込み)です。販売開始は8月9日(水)午後0時半から。定員に達し次第、受付は終了です。

【了】

※一部修正しました(8月6日11時17分)

【イメージ図】「水色の」E653系を見る

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