大雨 新東名&東名ダブル通行止めに 新名神・東海北陸道も 「台風は通過しましたが」残る影響

線状降水帯おそろしや!

新東名に加え東名もストップ

 2023年8月16日(水)11時現在、台風7号は列島を通過しましたが、道路には大きな影響が生じています。

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東名と国道1号バイパスが並走する静岡の由比付近。東名は通行止めとなっている。8月16日10時40分頃(画像:静岡国道事務所)。

 まず新東名高速と東名高速の「ダブル通行止め」が発生しています。静岡県の新富士~新清水間のほか、東名の富士~清水JCT間も通行止めとなりました。東西の交通に大きな影響が生じています。

 また、東海北陸道が岐阜県の郡上八幡~白鳥で、NEXCO西日本管内の新名神高速も、関西の山間部区間である高槻~川西間で通行止めとなっています。京都縦貫道の京丹波わち~舞鶴大江間では、15日からの大雨で土砂災害も発生し通行止めが続いています。

 現在、静岡県や、岐阜県の山間部などでは、いわゆる線状降水帯が発生し、猛烈な雨が降っているようです。NEXCO中日本は、「台風は通過しましたが、これまでに降った雨により土砂災害の危険が高まっていることに加え、依然として降り続く雨により通行止め基準を超えたため通行止めを実施しております」と説明しています。

【了】

【トラックには辛い!】道路の通行止め状況(画像)

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