「天王洲アイル」ってナニ? 関東圏「漢字+ナゾのカタカナ」駅たちの由来 “漢字だけじゃダメ”!?

「高輪ゲートウェイ」「天王洲アイル」……東京近郊にできる最近の駅名は、カタカナ交じりのものが多くなっています。これらはどういった由来から駅名が決定したのでしょうか。

流山「セントラルパーク」実はありません!

 一方、埼玉県の巨大なショッピングセンター、イオンレイクタウンに直結している越谷レイクタウン駅(JR武蔵野線)は、施設名ではなく周辺一帯のニュータウンに由来する名称。駅を含む周辺の住所まで「越谷市レイクタウン」となっています。

 路線自体が21世紀に誕生したつくばエクスプレスも、ニュータウンっぽい名前の駅がいくつもあり、カタカナ交じりの駅としては柏の葉キャンパス駅と流山セントラルパーク駅が挙げられます。しかしこれらの2駅は、由来が異なります。

 柏の葉キャンパス駅は、千葉県立の「柏の葉公園」と、東京大学柏キャンパスがあることから、両者を掛け合わせた駅名に。ただ周辺一帯の開発コンセプトとして「柏の葉国際キャンパスタウン構想」なるものもあり、天王洲アイルや東京テレポートと同じような由来ともいえます。

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ニュータウンっぽい駅名が多いつくばエクスプレス(画像:首都圏新都市交通)。

 一方の流山セントラルパーク駅ですが、周辺に「セントラルパーク」なるものはありません。流山市総合運動公園があり、市民アンケートの結果からも「流山運動公園駅」で決まりかけたのですが、「新しい街づくりの方向性を示せる」「未来をつくっていく若い市民の感覚も大切にする」ことなどから、開業5か月前に現駅名が決まりました。

 地名とは関係なさそうなカタカナが入った駅名は、地域のコンセプトやイメージ戦略を反映していることがあります。なかには、東急田園都市線の南町田グランベリーパーク駅のように、駅直結のショッピングモールを閉鎖し、より広域に再開発したエリアの街びらきにともない、駅名を「南町田」から改称した例もあります。

【了】

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