「貴重な写真だ!」 JALの「国内線用777」中部空港へ最後の飛来 ファン感激のその勇姿とは
いよいよラストフライトまで秒読み段階になってきましたね。
定期便退役は11月12日
2023年11月12日をもって定期便から退役するJAL(日本航空)の「ボーイング777-200ER」。機番「JA703J」のラスト1機となったこの機が2023年10月27日、中部空港への定期便ラストフライトを行いました。中部空港の公式SNSアカウントでは、この飛来の様子を投稿しており、これを見た航空ファンから多くのコメントが寄せられてます。
JALのボーイング777-200ERは、同社で長年にわたり大型フラッグシップの役割を果たしたボーイング777シリーズのひとつで、2002年8月に運航を開始。導入以来長らく国際線をメインで担当したのち、近年では国内線機材に転換され、おもに羽田発着の国内幹線などへ投入されていました。国内線転換後は頻繁に中部~羽田線にも投入され、2023年7月ごろからは、ほぼ毎日のように、その姿を同空港で見かけることができました。
27日の中部空港最終到着便であるJL209便到着後、同空港では一般参加者むけイベントが実施され、機体や、機内、コックピットの見学などが実施。中部空港で最後の夜をすごしたJA703Jは翌28日、羽田行きJL200便として中部空港を離れています。
中部空港の公式SNSアカウントの投稿には、航空ファンなどから以下のようなコメントが集まりました。
・あっ…もう終わっちゃうんだ…
・勇姿を見られてうれしいです。
・貴重な写真投稿!ありがとうございました。
・20年間のご活躍お疲れ様でした!
ない、JALの777-200ERの定期便ラストフライトは2023年11月12日のJL916便(那覇18時00分発→羽田20時15分着)となる予定です。その後12月には売却のための回送運航(フェリーフライト)が予定されており、同社ではこれをチャーター便として航空ファンを乗せる旅行商品を発売しています。
【了】
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