どんだけ変わった!? 日立が誇る手先が器用な「2本腕建機ファミリー」ロボ感バリバリ “4本足タイプ”も

茨城県にある日立建機の土浦工場で4年ぶりに「建機フェスティバル」が行われました。ここでデモンストレーション展示を行って注目を集めていたのが、双腕仕様機「アスタコ」。発展型は4脚で立つこともできるそうです。

使わないときは片方を畳んでおける改良型

 そもそも、「アスタコ」とは「Advanced System with Twin Arm for Complex Operation」の略で、スペイン語でザリガニという意味だそう。ベースになっているのは、重量が6~7tクラスの小型油圧ショベルで、左右でほぼ同じ大きさの腕を持つため、運転席が真ん中に配置されているのが特徴です。

 

 会場でデモンストレーション展示を行っていたのは本モデルで、タカラトミーのミニチュアモデル「トミカ」でモデル化されているのも、これになります

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既存の油圧ショベルをベースに補助腕を付ける形で生まれた「アスタコ NEO」。このモデルは左右のアームの大きさが異なる(乗りものニュース編集部撮影)。

 それに対し、運転席の位置を変えるなど、大幅な改修を行うことなく双腕式にできるようにしたのが「アスタコNEO」です。こちらは「アスタコ」の実績を基にその後誕生した、いわばブラッシュアップ型ともいうべきモデルで、ボディはより大きな13tクラスの油圧ショベルをベースにしていますが、あくまでも普通の油圧ショベルにもう1本補助的な腕を付け、双腕仕様にした形です。

 

 そのため、左右で腕の大きさが異なりますが、これだと、小さい方のアームは使わない場合は畳んでおき、普段は一般的な油圧ショベルと同じように使うことが可能です。

 

 運転席も、「アスタコ」はオリジナル構造となっていますが、「アスタコNEO」は既存の油圧ショベルと概ね同じ配置です。そのため、オペレーターが従来の油圧ショベルと同様に乗り込み、違和感なく動かせるそうです。

 

 日立建機の広報によると、たとえるならば、「アスタコ」はザリガニ型、「アスタコ NEO」はシオマネキ型になるのだといいます。

 

【「発進!」って言いたくなるかも】3種類の双腕仕様機、コックピットの違いは?(写真)

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