え、なぜそこに?! 駅間の「トンネル内」に留置された地下鉄電車 駅じゃダメな2つの理由

東京メトロ東西線の落合~中野間です。

実はアップダウンの激しい地下鉄

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東京メトロ東西線(2017年、中島洋平撮影)。

「\なんでこんな所に電車が?!/」
 
 東京メトロが2023年11月27日(月)、公式X(旧Twitter)にこう投稿しました。添えられた写真には、東西線の電車が2本、駅間(トンネル内)に留置されている様子が写っています。

 区間は落合~中野間。東京メトロによると、電車は本来、中野駅で留置されるといいます。ではなぜ駅間にあるのかというと、中野駅は大規模工事の影響で、隣の落合駅は急勾配のため、電車を止められないのだそうです。

 中野駅では現在、JR東日本が主体となって新駅ビルや通路の建設工事が行われています。開業は2026年が予定されています。

 また東西線は、地上2階にある中野駅を出発すると、神田川の低地へ向かって下り勾配となります。落合駅はその途上にあり、西船橋方がより低くなっています。ちなみに駅のさらに下を、首都高速中央環状線と都営大江戸線が通っています。

【了】

【確かに下り勾配だ!】落合~中野(写真)

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