JR九州の主力車両が大変貌「全車ロングシート化」へ その理由は?

車内の印象がだいぶ変わった!

246両(82編成)を順次ロングシート化

 JR九州は2023年11月30日(木)、主力の近郊型電車として活躍している813系電車をロングシート化すると発表しました。

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JR九州の813系(画像:写真AC)。

 JR九州によると、今回のロングシート化は混雑緩和を目的としたもの。クロスシートからロングシートに変更することで、定員が90人増加するとしています。
 
 813系電車はクロスシート車両として製造されましたが、今後246両(82編成)を2028年度までに順次ロングシート化していく予定です。ただ、車端部にあるクロスシートは残ります。

 ロングシート化した車両は、12 月以降順次運用を開始する見込み。運行区間は、鹿児島本線(門司港~荒尾)、長崎本線(鳥栖~江北)、日豊本線(小倉~佐伯)、筑豊本線・篠栗線(博多~直方)となります。

【了】

【画像】車内が大激変!「ロングシート化」された813系(現在との比較も)

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