知ってる? りんかい線「唯一の」踏切 どこにある? 同様の事例は新幹線でも
脇の標識もレアだって?
旅客線にはない
りんかい線の公式X(旧Twitter)が2024年2月21日(水)、同線にある唯一の踏切について投稿しました。りんかい線は旅客線全線が地下もしくは高架となっているため、通常は踏切を見かけることはありません。どこにあるのでしょうか。
場所は同線の車両基地の近く、東京都品川区の大井ふ頭です。東京テレポート~天王洲アイル間で分岐した引込線が車両基地手前で地上に出現し、道路を横断するのです。
同様のケースは他路線でも見られます。
例えばフル規格である東海道新幹線には、旅客線上には踏切はありません。しかし浜松工場(静岡県浜松市)へ至る引込線には、同線唯一の踏切があります。イベント時に乗車して通過する体験が催されるほか、普段は駅ホームや高架橋などに隠れて見えない“新幹線の腹”が見られるスポットとしても知られます。
地下鉄である東京メトロ銀座線にも同様に、検車区へ至る手前に踏切があります。場所は東京都台東区。なお同線は、レールの脇から集電するシステムを採用しているため、線路側にも柵を設けて厳重に立ち入りを制限しています。
【了】
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